きのこ、無意識の日常

糖質過多なゆる学生の呟き。

【寄生獣】映画 寄生獣を二作分一気見したインフルの僕 【感想】

どうも!ナカジマです。

 

もれなくインフルエンザでくたばってました。

予想以上にしんどかったです…

皆さんもインフルにはお気をつけくださいね!

 

で、いきなりなんですが

寝込んでる時暇ですよね。

本来ならば、本読んだりしたいのですが、40度もあると無理でしたね…

 

 

そこでAmazon Primeでも観るか!となり

ミギーちゃんを観たくて寄生獣観ました。

 

 

寄生獣 完結編

寄生獣 完結編

 
寄生獣

寄生獣

 

 

これ見てもらえばわかるんですけど、二部構成だったんですね!

 

あっという間の約4時間でした。

 

 

 

 

 

寄生獣とはどんな映画なのか

 
 
まず寄生獣ってどんな話なのか。
 
 
人間の頭部を乗っ取り、その肉体を支配しながら他の人間を捕食する新種の寄生生物「パラサイト」が出現した現代日本を舞台に、脳への乗っ取りを免れた主人公がパラサイトと共生し、他の人間に対して正体を隠しながらもパラサイトとの戦いに巻き込まれていくという骨子は原作を踏襲するが、幾つもの場面でエピソードの順序やその因果関係が変更されるなど、展開には手が加えられている。例えば完結編の中盤では、「田宮良子」と倉森、新一が動物園[注釈 で対峙する場面と、市庁舎でのパラサイト殲滅作戦という、原作では別々の時期の出来事として描かれていたエピソードが交互に場面を映す形で同時進行するが、これは離れた場面の出来事を表裏一体として描くことで、「田宮良子」が語る内容に説得力を持たせることを意図した変更であるという。
 
アニメ版とはまた少し違うようですね。
僕はアニメ版を見ていないので詳しくはわかりませんが。
 
 
とても簡単に説明すると
 
地球にパラサイト襲来!
 
様々な人間に寄生し、寄生獣が誕生する
 
人々を喰い殺す
 
ミギーと主人公の新一が倒す!

 

 もう大雑把すぎますが、この合間に沢山の出来事が起きていくストーリー。

 
 
アニメ普段見ないよ!という方でも比較的見やすいです。 
 
 
 

なんで、寄生獣を選んだの?

 
そもそも、なんで寄生獣見ようと思ったの?となりますよね。
 
染谷将太くんが出てるからです!
 
 
ストレイヤーズ・クロニクルは映画館で見ていたので、アニメ実写もなんだか珍しいなと思いまして。
 

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彼、演技とてもうまくて大好きです。
 
 
独自の感性を持っていてなんだか、演技を見てると彼の世界観に引き込まれるんですよね!
 
 
人と違うって素敵なことです。
個性的な人間は、どこか惹かれますよね。
 
 

戦闘シーンがすごい!

 
とにかく映像の技術が高い
 

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寄生獣は基本的には、人間の頭部を変形させて戦うのですが、CGが綺麗なんです。
(ただ、グロイの得意ではない方には少しきつい表現もあります。
 
 
主人公は右手を変形させて戦うスタイルで、他の寄生獣とは少し違います。
 
 
寄生獣同士が街中で戦う姿は圧巻です。
実際に起きたら、ものすごく恐怖を覚えるでしょうね…
 
 
 

人間のエゴが見える

 
寄生獣=敵=悪 のようなイメージが有ると思うのですが、まず冒頭から
 
 
『人類を100分の1にすれば排出されるガスも100分の1になる』
 
 
このセリフから始まるのですが、これ意外と人間が環境を破壊しているということに気づいてないことが多くて僕は聞き流してしまっていたんですよね…
 
 
もちろん、人間を食事とする寄生獣が正義ではないのですが。
 
 
改めて考えると人間は、多種多様の生物を食べます。
 
 
食べるために理不尽に飼育され理不尽に殺される動物
人間が便利に暮らすために壊される自然
 
 
ミギーに、新一が悪魔!と言い放ちましたが、 ミギーは悪魔に一番近い生物は人間ではないか?
 
 
そうです、私達が普段食べている食材も寄生獣の捕食と何一つ変わらないのです。
 
 
気にしていない現実を突き詰められると逃げたくなりますよね。
人間とはそういう生き物なのだな…と改めて実感しました。
 
 
食に、自然に今一度感謝の気持ちを持って生きていこうと。
僕は考え直しました。
 
 

幼少期のいじめられっ子の感覚を思い出した。

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映画で、知能が一番高い寄生獣が、最後にはなった言葉が
 
『私達をいじめるな』
 
 
寄生獣は、人間から感情を教わったり、言語を教わったり。
多くのことを人間から学んだ。
 
 
つまり、人間より弱い生き物だと。
弱いものをいじめないでくれ。
 
 
小さい頃に、いじめられている子がいて。
運動が苦手、勉強が苦手、コミュニケーションが苦手。
人より少しだけできないだけで煙たがられ、いじめられ、仲間はずれにされる。
 
 
なんだか、少し近いなぁと感じました。
 
 
みんなと少し違うだけで袋叩きにされ、時には排除されてしまう。
 
 
現実はどんなに非常で残酷なのか。
映画ではここまでは表現されてませんでしたが、突き詰めればこのようなことは多く起きている。
 
 
なんて、悲しい世界なんでしょう。
 
 
少しでも笑って過ごせる人が増えたら嬉しいです。
 
 
 

母親の愛を感じられる

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冒頭から、新一くんのお母さんの優しさがたくさん感じられます。
 
 
日々育っていく子供と、それを支えたい母親
 
 
いつしか、すれ違う互いの思い。
 
 
そして、ミギーが寄生することによってどんどんすれ違ってしまう。
 
 
そんな、矢先に母親に寄生獣が乗り移ってしまうのです。
 
 
素直に思いを伝えられていなかった新一が、母寄生獣と戦うシーンは泣けます。
 
 
平凡な日常が意外と、特別な日々であって、僕らはそれに気づいてない。
 
 
失ったときに気づくんですね。きっと。
 
 
毎日会う人々に、全力で向き合って生きたいです。
 
 

まとめ

 
アニメ見てなくても、十分見れます
戦闘シーンかなり見ものです
僕らが普通に生きていることの幸せに気づける
 
映画は見方を変えるだけで、世の中のいいところ、悪いところも描かれていることに気づけますね。
 
 
個人的にはお友達と見るのがおすすめです!
 
 
ありがとうございました!
 
 

 

寄生獣 完結編

寄生獣 完結編

 
寄生獣

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